費用・形態比較

キャリアコンサルタント講座は、費用と「出席の重さ」を比べる

結論:受講料が安い講座が、あなたにとって安いとは限りません。受講料、給付の確認、ライブ・実技の時間、修了条件、開講時期を一つの表に置き、働きながら参加できるかで候補を絞ります。

キャリアコンサルタント養成講習は、録画を見て終わる通信講座とは限りません。オンラインでも、決まった日時のスクーリング、ロールプレイ、カメラ・マイク、課題提出が必要な講習があります。

価格だけで比較すると、給付の有無で逆転したように見えます。給付は本人条件や講座の指定、修了・申請の条件があるため、ここでは「単純計算」と「確定した負担」を分けます。

提供者公式ページで確認できる3候補

以下は、2026年8月13日に各提供者の公式ページで確認できた価格・日程・形式・募集/給付表示です。厚生労働省の公式検索は、候補の指定情報を本人が確認するための別の導線として案内します。検索結果の掲載だけで、現在の募集状況や個人の受給可否は判断できません。

提供者公式ページで確認したキャリアコンサルタント養成講習の料金・募集・形態比較
講習料金・給付表示時間・形式・日程向く条件 / 注意点
日本マンパワー
第35回11月開講
一般受講料396,000円(税込)。専門実践教育訓練給付の最大80%を案内。通信教育2026年11月17日開始。スクーリングは12月から順次、2027年4月16日まで。通学・オンラインクラス。給付の本人条件と、通信・スクーリング両方の修了を確認。日程が5か月続く。
労働調査会
キャリアコンサルタント養成講習
198,000円(税込)。ページ上で教育訓練給付の対象外と案内。Zoom等による90時間のライブ授業と、71時間の自宅学習。合計161時間。ライブ出席等の修了条件あり。費用を抑えたいが、決まったライブ日程へ参加できる人。給付を前提に比較しない。
CMCA
2027年3月受験向け
352,000円(税込)。入学金・テキスト代等は不要との表示。給付の対象性や受給可否は、この価格表示から判断しない。2026年9月5日〜12月12日。15回・150時間、東京会場またはオンライン受講。土曜9:30〜17:30。土曜日を確保でき、実技演習を含むまとまった時間で学びたい人。

料金・日程・給付表示は2026年8月13日の公式ページ確認。募集状況、割引、給付区分、講座番号は申込直前に再確認してください。

リバースは「公式検索の掲載」と「現在の募集」を分けて読む

厚生労働省の公式検索に掲載された内容と、提供者公式ページの現在の募集・価格表示は、確認時点や条件が異なる場合があります。2026年8月13日に確認したリバースの実施者ページでは、日曜コースが2026年8月2日〜11月8日、198,000円のキャンペーン表示で掲載され、現在の養成講習は教育訓練給付の対象講座外と案内されています。

公式検索を使うときは、候補名から本人が検索し、画面に表示された指定情報・指定期間・対象経費などを確認します。申込前に提供者へ現行の募集・価格・給付表示を照会し、受給資格や受講前手続きはハローワーク等へ別に確認してください。検索結果だけで、申込可能・給付対象・受給可能とは判断しません。

給付を使う場合の単純計算

専門実践教育訓練給付は、区分と本人条件を満たした場合に追加支給を含む最大80%が案内されています。下表の「見込負担」は、最大率を受け取れると仮定した機械的な計算で、個人の支給額ではありません。

教育訓練給付を仮定した場合の費用比較
候補支払額の起点最大80%を仮定した場合確定前に必要な確認
日本マンパワー396,000円給付316,800円、見込負担79,200円本人の受給資格、講座の指定、受講前手続き、修了・資格取得等の条件。最大率を受け取れるとは限らない。
労働調査会198,000円給付を差し引かない比較:198,000円ページの給付対象外表示、受講料以外の費用、修了条件。
CMCA352,000円給付を仮定せず、352,000円を比較起点にする給付対象か、指定講座番号、指定期間、対象経費、本人条件。

給付は申込み時の値引きとは限りません。支給時期、上限、追加条件、対象外費用を公式案内で確認してください。

オンライン講習を選ぶときの5つの質問

  1. ライブ参加は何時間か:録画視聴と、決まった日時の授業を分ける。
  2. 実技演習は何回か:ロールプレイ、相手、講師からのフィードバック方法を見る。
  3. 欠席時に振替できるか:席の空き、振替料金、進行順を確認する。
  4. 自宅学習の量はどれくらいか:テスト、課題、視聴、提出の期限を週時間に換算する。
  5. 受験・登録までの間隔は十分か:修了日、国家試験の申込日、合格後の登録を一枚に置く。

状況別の選び方

給付の条件に合い、時間も確保できる

最大率だけで決めず、指定講座と本人条件、受講前手続きを先に確認。給付後の見込負担と、受講期間の長さを並べます。

給付より初期費用を抑えたい

給付対象外の価格だけを見るのではなく、ライブ時間、追加費用、修了条件を含めた総額で比べます。

土曜なら参加できる

CMCAのように土曜にまとまった時間を置く講習と、自分の予定を照合します。欠席時の振替も確認します。

勤務後に少しずつ進めたい

ライブ日程の少なさではなく、実技・課題・自宅学習を完了できるかで見ます。オンライン=自由とは限りません。

申込前チェック

公式情報と講習ページ

料金・日程・講習条件は2026年8月13日に各提供者公式ページで確認。厚生労働省の公式検索は、本人が指定情報を確認するための入口として利用し、検索結果の掲載だけで現行の募集状況、講座の給付対象性、個人の受給可否を判断しないでください。申込前は提供者とハローワークへ別々に確認します。

候補を絞ったら、公式検索で最後の照合をする。

受講料やオンライン表示は、制度上の指定を証明しません。講座番号、指定期間、給付区分を公式検索で確認し、受講開始日の手続きは受講前手続きの確認順から逆算して申込みへ進みます。